コラム 【保存版】家のリフォームをするなら優先順位を決めよう!
2021年09月14日更新
目次
家の中のリフォーム箇所を把握する
リフォーム優先順位を決めれば得られるメリットとは?
優先順位の決め方は?
まとめ
家の中のリフォーム箇所を把握する
家のリフォームと聞くと、どのようなものを想像するでしょうか?リビングの全面改修、キッチン回りのリフォーム、屋根の補強と漏水対策など様々です。見た目を変えるものから、劣化による内部の補修まで、意外とリフォーム箇所が多いことに気づきます。以下に、主なリフォーム箇所をまとめました。
【外リフォームの箇所】
屋根
外壁
基礎
断熱
耐震
外構 等
【内リフォームの箇所】
玄関
リビング
ダイニング
トイレ
バスルーム
キッチン(水回り)
柱
床
壁紙
個室
収納 等
まだまだ、探せばリフォーム箇所は出てくると思いますが、これだけあります。20年以上住み続けているといろんなところが経年劣化で家が傷んできます。リフォームをするうえで上記のようなリフォームの箇所を洗い出しし、優先順位をつけてあげることが大切です。
リフォーム優先順位を決めれば得られるメリットとは?
特に大規模リフォームをする際は、優先順位を決めておくことで得られる以下のメリットがあります。
明確な優先順位があれば、リフォーム会社に相談しやすくなる
リフォームをする際に、まずは相談をしなくてはなりません。その時に明確な優先順位があれば、現状、何に一番困っていて何が必要なのか、修繕だけでなく、快適にするリノベーションをしたいなど、こと細かくリフォーム会社に伝えることができ、理想のリフォームに近づきます。
もし、優先順位がつけられなくとも現状、困っていることやこんなことができたらいいのになどの要望をたくさん書き出しておき、それをリフォーム会社に見せるだけでもより具体的な相談ができます。
優先順位をもとに予算・費用を決めやすくなる
優先順位を決めておくことでリフォーム会社から費用のバランスを的確に考えてくれます。万が一、費用の予算が超えてしまった場合でも、優先箇所を決めておくことで自分の中で迷わず選択ができるようになります。
優先順位の決め方は?
では具体的にどの箇所を優先的に決めていくべきかどうかですが、一般的に考えられる基準、方法をいくつかご紹介します。
設備の寿命や傷み具合を見て判断する
優先順位を、建物や設備の寿命や傷み具合を見て決める方法です。キッチンや洗面などの水回りや外壁などは建築年数や見た具合で大体劣化しているかどうかがわかります。しかし、外壁の中や基礎、土台、柱など見えない部分もあり、どうしても素人の目だけでは、わからない部分も出てきます。そういった場合は、中古住宅を対象とした住宅診断等がありますのでそちらを利用することで見えない部分もどれだけ傷んでいるかを把握することができます。お金がかかるからいやだと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、弊社では、診断書が最後に提出される住宅診断が無料です。
まず、より快適に長く住むためには耐震、断熱性能が一番重要ですので一度、ご相談にお越しください。
生活に支障がでている箇所で決める
もう1つは、生活に支障が出ている箇所で決めていくことです。人は生活していく中で生活スタイルは変化していきます。そうなると、だんだん使い勝手が悪くなりストレスになっていきます。ましてや相続でもらった家は、自分たち用に作られたわけではありません。キッチンや洗面台などの高さや配置などそのまま使うとかなり支障をきたします。
実際に生活に支障をきたしている部分を最優先に考えていきましょう。
ここでワンポイントアドバイス!
家の内部からではなく、家の外部から考えていくこと
このアドバイスは基本にはなりますが、家の中から決めていくのではなく、外壁や屋根、基礎などの家の外から考えていきましょう。どうしても見える部分を変えたい気持ちが出てきますが、家を傷ませている原因は、風雨などによるものです。特に屋根や外壁が傷みやすくなります。内部を優先してリフォーム、リノベーションすると雨漏り、漏水などが起こりもう一度リフォームしなくてはならなくなりません。そうならないためにも家の外部から考えていきましょう。
まとめ
家の外部から内部で傷みが出てきている設備や生活にも支障がでている部分を最優先し、こうしていきたいなどのご要望も出して順番を決めておくと、より的確なリフォームを迷うことなく進めることができます。
創業154年の実績と丁寧な対応のリノベのKokoro
リノベのKOKORO では、大規模リフォームを行っています。ご自身だけでは決めきれないリフォームの優先場所のご相談も対応させていただきますので、大型リフォームをご検討されている方は、ぜひ、お問合せ下さい。