屋根のカバー工法とは?葺き替えとの違いとメリット・デメリットを解説
2025年09月09日更新
こんにちは!!
松阪・伊勢・津で自由設計の家づくり。
おしゃれな注文住宅の工務店。
北山建築 想ほーむリノベ事業部の小林です。
「屋根のリフォームをしたいけど、カバー工法って何?」
「葺き替えとどう違うの?」
そんなご相談をお客様からよくいただきます。
屋根は、普段見えにくい場所だからこそ、工法の選び方がとても重要です。
この記事では、屋根の「カバー工法(重ね葺き)」について、仕組み・メリット・注意点などを、わかりやすく解説します。
🔧 カバー工法とは?
カバー工法とは、既存の屋根材を撤去せず、その上に新しい屋根材を重ねて施工する方法です。
「重ね葺き」とも呼ばれ、主に**スレート屋根(コロニアル、カラーベスト)**のリフォームでよく使われます。
✅ カバー工法のメリット
撤去が不要=工期が短く、費用も抑えられる
ゴミ(産業廃棄物)が少ない=エコ
工事中の騒音やホコリが少ない
遮音性・断熱性が向上する場合もある
雨漏りなどのリスクを最小限にしながら改修できる
⚠️ カバー工法のデメリット・注意点
屋根の下地が傷んでいるとカバーできない場合も
事前の点検が重要(点検無料と伝えると◎)
重さが増えるため、構造上の確認が必要
築年数が古い場合は耐震性の確認も
瓦屋根など、カバー工法が適さない屋根もある
瓦屋根の場合は基本的に葺き替えになります
📸 施工事例
築30年のスレート屋根にカバー工法を実施。
雨漏りの心配がなくなり、断熱性も向上したとのお声をいただきました。
↑防水シートひいていきます!!
↑ガルテクトでカバー工法しました!!
📩 まとめ&お問い合わせへ
屋根は住まいを守る「大事なバリア」です。
カバー工法と葺き替え、それぞれのメリット・デメリットを理解して、住まいに合った選択をすることが大切です。「そろそろ屋根が心配…」「費用を抑えて改修したい」という方は、お気軽にご相談ください!