コラム補助金 2025年版|三重県でリノベーションするなら「住宅省エネ2025キャンペーン」と各種補助金を活用しよう!
2024年12月19日更新
こんにちは!!
リノベのKokoro事業部でお客様窓口をしております小林です。
2025年に三重県でリノベーションを検討中の方必見!
「住宅省エネ2025キャンペーン」をはじめとする国・県・市町村の最新補助金制度の概要、申請の流れ、注意点や併用方法をわかりやすく解説します。
【目次】
- 2025年の三重県リノベーション補助金制度の全体像
- 「住宅省エネ2025キャンペーン」とは?
- キャンペーン内の4つの補助金制度と対象工事
- 三重県で利用可能な他のリノベーション関連補助金例
- 申請から受給までの流れと注意点
- 併用や活用テクニック:施工業者・自治体補助金との合わせ技
- まとめ:2025年は補助金でお得に理想のリノベーションを実現!
1. 2025年の三重県リノベーション補助金制度の全体像
2025年は、国・地方が一体となったリノベーション支援がより強化される年です。住宅の省エネ化推進や地域活性化、子育て世帯定住促進、耐震化・バリアフリー化など多岐にわたるニーズに応える補助制度が整いつつあります。
特に注目は、2050年カーボンニュートラル実現を目指す国の大型補助金制度「住宅省エネ2025キャンペーン」。これに加え、三重県や各市町村独自の補助金・助成金も組み合わせることで、リフォーム・リノベーション費用を大幅に削減できます。
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2. 「住宅省エネ2025キャンペーン」とは?
「住宅省エネ2025キャンペーン」とは、2023年から始まった大型補助金制度の2025年版で、国土交通省・環境省・経済産業省の3省庁が連携して展開します。
2050年カーボンニュートラルを目指し、既存住宅の省エネリフォームを支援することで省エネ住宅の普及拡大を図ります。
2025年版も2024年から継続する形で実施され、断熱性能向上、給湯効率改善、開口部断熱化、エコ住宅設備、子育て・バリアフリー対応など、幅広い省エネリフォームが補助対象となる点が特徴です。
3. キャンペーン内の4つの補助金制度と対象工事
「住宅省エネ2025キャンペーン」には以下4つの補助金制度がワンストップで利用できます。施工業者が申請者となり、最大で合計280万円までの補助獲得が可能です(工事内容による)。
- 先進的窓リノベ2025事業(環境省)
- 高性能断熱窓を設置するリフォームに定額補助。
- 上限200万円/戸など、高性能窓の改修で大幅な省エネ効果が見込めます。
- 給湯省エネ2025事業(経済産業省)
- 高効率給湯器(エネファーム・ハイブリッド・エコキュート等)の導入で定額補助。
- 従来機器撤去費用補助もあり、性能アップに伴う総費用を削減。
- 賃貸集合給湯省エネ2025事業(経済産業省)
- 賃貸集合住宅向けに、エコジョーズやエコフィールへの取替え支援。
- 小規模住宅オーナーにも利用しやすい制度です。
- 子育てグリーン住宅支援事業(国土交通省)
- 必須省エネ改修工事(開口部・外皮断熱・エコ住宅設備)に応じて上限40~60万円/戸支給。
- バリアフリー、子育て対応改修など省エネ以外のリフォームにも対応し、より幅広いニーズに応えます。
ポイント:
- 2025年制度では、2024年に比べて窓リノベの補助金額一部縮小や子育て上乗せ要件の変更などが予想されています。最新発表を必ず確認しましょう。
4. 三重県でリノベーション関連補助金について
三重県では、
- 昭和56年5月以前に建築された木造住宅の耐震補強工事と同時に実施するリフォーム工事
- 移住者の空き家居住や空き家の店舗利用に必要なリフォーム工事
について、市町が補助を行う場合、県も費用の一部を補助しています。
ただし、一般的なリフォーム(外壁塗装、内装・水回りの改修など)には県の補助はありません。
国(国土交通省)では、建物調査実施後、劣化・耐震・省エネ対策をすべて行うリフォームに対して100~300万円の「長期優良住宅化リフォーム推進事業」を実施しています。また、各省庁が連携して省エネ性能向上などを支援する制度もあります。
一部の市町では、一般的なリフォーム工事にも独自の補助がある場合があるため、詳細はお住まいの市町や関連団体ホームページを確認してください。
参照:https://www.pref.mie.lg.jp/JUTAKU/HP/p0000800014.htm
5. 申請から受給までの流れと注意点
- 登録業者への依頼:
「住宅省エネ2025キャンペーン」やその他の国・自治体補助金は、基本的に施工業者が申請者です。そのため、補助金利用を希望する場合は事前に登録業者かどうかを確認しましょう。 - 情報収集と要件確認:
国土交通省・環境省・経済産業省の公式サイトや、三重県・市町村公式サイトで最新条件をチェック。2024年制度との併用不可や、申請開始日・締め切りなど、スケジュール管理が重要です。 - 書類準備・申請・審査:
施工業者が必要書類(工事計画書・見積書・写真など)を揃えて申請します。審査通過後に補助金交付決定が出てから工事着工となることが多く、交付決定前着工は補助対象外となる場合があるため注意。 - 工事完了報告・補助金受領:
工事完了後、必要な報告手続きを行い、審査を経て補助金が支給されます。
6. 併用や活用テクニック:施工業者・自治体補助金との合わせ技
- 4つの補助金制度を上手に選択:
高断熱窓や高効率給湯器は「先進的窓リノベ」・「給湯省エネ」で申請したほうが補助額が大きい傾向があります。断熱性能グレードに応じて、どの制度を選ぶか検討しましょう。 - 子育てグリーン住宅支援事業のメリット:
範囲が広いため、省エネ工事と合わせて子育て対応設備・バリアフリー改修も補助対象に。単独制度より複数制度を併用すれば、申請要件緩和や下限額引き下げなどの特典が期待できます。 - 都道府県や市町村補助金との組み合わせ:
国と自治体は財源が異なるため、一定条件下で併用可能なケースがあります。たとえば東京都では高断熱窓リノベに最大100万円の上乗せが可能です。三重県や自治体の独自補助を組み合わせれば、さらにコストダウンが期待できます。ただし、併用時には上限額や対象工事が重複しないか注意が必要です。 - 施工スケジュール管理:
補助金は工事完了時期や申請締切が厳格に定められることがあります。大規模リノベーションの場合、スケジュールに余裕を持って着工時期を計画しましょう。
7. まとめ:2025年は補助金でお得に理想のリノベーションを実現!
2025年は「住宅省エネ2025キャンペーン」をはじめとする国、三重県、そして市町村独自の補助金・助成金制度が充実し、理想の住まいづくりをよりお得に実現できるチャンスです。
高性能断熱窓や高効率給湯器など省エネ化を中心とした改修は将来の光熱費削減にも繋がり、また耐震・バリアフリー化や子育て世帯への配慮で長期的な快適性と資産価値向上を期待できます。
ポイント:
- 補助金は逐次更新されるため、必ず公式サイトや増改築.comなどの専門サイトを確認しましょう。
- 補助金申請は施工業者が行うため、信頼できる登録業者へ早めに相談することが大切です。
ぜひ、北山建築のリノベのKokoroで2025年版の多彩な補助金制度をフル活用し、三重県での理想的なリノベーションライフをお得に手に入れましょう!